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献血で料金(費用)を節約!健康診断 > 献血の体験記(実際の様子・手順)
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献血の流れについて、自分の体験を元にしながら書いてみたいと思います。
- 1.献血申込書の記入
献血に行くと、まずは、献血申込書への記入を求められます。
名前、生年月日、住所、電話番号などの個人情報の他に、身長や体重、身体の調子などをたずねる簡単な質問の項目があります。
なお、初めて献血申込書を記入する際には、免許証などの本人確認書類の提示を求められますので、献血に行く時には、本人確認書類を忘れないようにしましょう。
※身長や体重については、その場ではかる事もできますので、分からない方でも大丈夫です。
2.問診表の記入
病院に行った時や、病院で診察を待っている時に記入を求められる問診表と同じようなものです。献血者の健康状態を知るために、記入を求められます。
自信がない部分や分からない部分がある時には、適当に書いてしまわず、正直に「分からない」と書くようにしましょう。
不明な点は、この後で、医師による問診(診察みたいなもの?)がありますので、その場で質問したり、確認すればOKです。
3.問診&血圧測定
次は、医師による問診と、血圧測定が行われます。
ただ、問診と血圧測定の順番については、施設によって前後する場合もありますので、もし、順番が違っても、気にしないでくださいね。
4.血液比重測定、血液型事前判定 [注射1発目(笑)]
ここで、いよいよ1発目の注射がやってきます。
貧血の心配がないか、血液比重またはヘモグロビン量の測定と血液型の判定を行います。成分献血の場合は、血小板数の測定も行います。
「えっ?献血では、注射は1発じゃないの??」
と思っていた方、残念でした。実は、2発なんです(笑)。
私も、最初に献血ルームに行ったときには、「えっ?献血前に注射があるの??聞いてないよー(汗)」という感じでした(;^_^A。
ただ、ここでの注射は検査目的の注射なので、小さいやつをちょっと刺されて、それで終わりです。
献血のように時間が長くはないので、ビビらなくても大丈夫です(笑)。
5.献血 [注射2発目(笑)]
これまでの検査や問診で、献血をしても問題がないと判断できれば、いよいよ献血です。
ただ、別のページでも書いたように、たいていは順番待ちすることになりますので、その間は、お菓子やドリンクを飲食したり、雑誌を読んだりして、くつろいでいて下さい。
献血の順番が回ってくると、看護師さんに呼ばれます。そして、看護師さんの案内に従ってベット(テレビやDVD付の場合もあり)に横になり、献血が始まります。
注射針を刺したとき、チクッと痛みを感じますが、すぐに痛みは和らぐと思います。
…まぁ、担当してくれた看護師さんがタイプだったりすると、もしかしたら、痛みどころじゃないかもしれませんが…(笑)。
ただ、もし痛みが続いたり、指先まで響くような痛みがあれば、近くにいる看護婦、医師等に伝えるようにしてくださいね。
採血にかかる時間は、200mL・400mL献血で10〜15分程度、成分献血は、採血量に応じて40〜90分程度、時間がかかります。
6.休憩
無事、献血が終わったら、お菓子やドリンクを飲食したり、雑誌を読んだりして、十分に休憩をとるようにしてください。
特に、水分に関してはたくさん補給した方がいいようです。
私の場合は、この休憩の前に、献血カードを受取ると同時に、粗品(歯ブラシ)をいただけました(笑)。粗品の内容は、献血する場所によって変わるようです。
ちなみに、少しでも身体の調子がおかしいと感じたり、気分が悪いと感じた場合には、近くの看護師さんや受付のお姉さんに、その状態を伝えるようにしましょう。
献血後は、日本赤十字社のホームページに書いてあるように、下記の5点には十分に注意するようにしてください。
1. 重労働 ・・・採血側の腕に強い力がかからないようにお願いします。
2. エレベーター・階段 ・・・使用する際は、特に注意してください。
3. 入浴 ・・・2時間以内の入浴と、当日のサウナは避けてください。
4. 飲酒・喫煙 ・・・献血直後は避けてください。
5. スポーツ ・・・水泳、マラソンなど激しいスポーツは避けてください。
7. 約2週間後
血液検査の結果が自宅に届きます。
受付時に、B・C型肝炎検査、梅毒検査、HTLV−I抗体検査の結果通知を希望した方には、異常を認めた場合にのみ、献血後1ヶ月以内に親展(書簡の郵便)にて通知されるようになっています。
何の異常も見られなかった場合には、B・C型肝炎検査、梅毒検査、HTLV−I抗体検査の結果は届きませんので、「忘れてるんじゃないか?」と思って、請求したりしないように注意してください(笑)。
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